皆さんは『夜のお仕事』と聞いてどのようなお仕事を思い浮かべますか？一番多い答えは『キャバクラ嬢』で、その次に思い浮かぶのはデリヘルやピンサロの様な風俗嬢というのが多いのではハイでしょうか？
度々『夜のお仕事』として並列で考えられるキャバクラ嬢と風俗嬢ですが、実は業界自体が全く違うという事はご存知ですか？高収入のナイトワークの代表でもあるキャバクラですが、これらのお店って実はただの飲食店なのです。したがって風俗店の様な性的サービスなども一切提供する必要もなく、意外とハードルは低いものです。
しかし、近年ではそんなキャバクラが少し過激なサービスを提供するようになった所謂「いちゃキャバ」や「セクキャバ」、「ツーショットキャバクラ」なる物が、女性の高収入ナイトワークとして非常に人気が出ているというのはご存知ですか？
キャバクラは元々お客様が女の子に『お触り』することは禁止されていて、あくまでも会話とお酒を楽しむものなのですが、セクキャバはこの『お触り』がOKになった業態のお店です。持ちろん、業種的にはセクシーキャバクラと言われるだけありキャバクラに分類され、飲食店としてのお店です。
しかし、飲食店だとしてもそのお給料は他の業種とは全く異なり、時給5000円以上のお店がざらにある非常に稼げるお仕事なのです。また、キャバクラなどでは普通に行われている『待機カット』や売上ノルマ等による罰金なども一切なく、出勤していれば時給分のお金は絶対に貰える非常に女性に有利なお仕事です。
こういった理由もあり、風俗の様に性的サービスも必要なく肉体的にも楽だし、出勤していれば高時給のお金が貰えるから稼げるとあって多くの女性の間で人気のお仕事になっています。
これだけメリットをあげれば、今からでもセクキャバのお仕事を始めようかと思った方も多いかもしれませんが、もちろんセクキャバ嬢として働くときには、いろいろと悩みも出てきます！セクキャバで働きたいけど内情をなかなか他人に聞くのも恥ずかしいし…とあまり情報のない業界ですので、今回はセクキャバ嬢が悩むことが多い問題についてご紹介したいと思います。
セクキャバ嬢が悩む体のコト
セクキャバのお仕事はあくまでも飲食店業界であり、お触りのある伽bクラだというのは上述しましたね。もちろん風俗の様にお客様に静的サービスを提供することはありませんが、お客様から胸を触られたりのサービスは提供する必要があります。その為、一般のお仕事に比較すると精神的にも肉体的にも負担は大きいものではあります。
セクキャバは、一般のお仕事では考えられないような時給で求人が出ている事もあり、「お金が稼げそう!」と気軽に飛び込んでしまい、自分の予想とは違う辛さを味わってしまう人も少なくありません。予めセクキャバ嬢にはどのような負担があるのか知っておきましょう！
セクキャバ嬢だからこその肉体的悩み
もちろん精神的な悩みも問題ですが、さらに消えないのが体に関する悩みです。
特にセクキャバでは胸を触られることは日常茶飯事ですので、胸に関する悩みを持ったセクキャバ嬢は多くいらっしゃいます。下に関してはお触りをオッケーにしているお店自体が少ないため、悩みの種になることは少ないようです。実際にお触りオッケー以外のお店でお客様が女の子の下を触っていたらスタッフが対応してくれます。
胸の話に戻ると、特に気になるという声が多いのが乳首です。胸を揉んで楽しむお客様よりも、乳首を強く摘んだり舐めたり噛んだりして楽しむお客様が非常に多く、特に冬場は乾燥も伴って乳首の痛さが気になるという子は多いです。
セクキャバ嬢が持つ精神的悩み
一方で心の悩みはその人によって様々です。
お店のスタッフや女の子との人間関係、指名が取れなかったり思うように稼げない等の仕事のこと、中には何に悩んでるか良く分からないけど病んでる、なんて子もいます。もちろん全員が全員ネガティブな気持ちばかりではありませんが、やはり精神的に大きな悩みを抱えている子は多いでしょう。
セクキャバ嬢として精神的にも安定してお仕事していく為には、信頼できるスタッフや女の子がいることがとても大きいと思います。セクキャバのお仕事での悩みはプライベートで会う友達や親には中々相談しにくいことです。しかし、同じお店のスタッフや女の子なら話しやすいですし、共感してもらえる部分も沢山あるので、話をするだけでスッキリすることがあります。実際に周りから見ても病んでるという子は、いつも一人で自分の殻に閉じこもってしまっていることが多いです。もちろん信頼できるのなら同じお店の人達じゃなくても構いません。何でも相談出来る人がいるだけでも精神的負担はかなり大きく軽減されると思います。
セクキャバって生理の時はどうする？
セクキャバで今から働こうと思っている女性には「生理の時はどうするのだろう？」という疑問を持っている方も多いかもしれませんね。風俗などであれば生理休みなどは当たり前にありますが、セクキャバ嬢はどうなのでしょう？こういった部分は基本的に店舗によっても異なりますので、入店前には確認するようにしましょう。
セクキャバ嬢の生理事情
基本的に下へのお触りが当たり前な風俗嬢は生理休暇も簡単に取得出来ますが、セクキャバの場合は出勤しなければならないことも多いです。
ただし、下へのお触りをオッケーにしているハードなお店の場合は生理休暇を用意している所もあります。中にはお触りが無くても生理休暇を認めているお店もあるので、生理が重い子は事前に生理中の扱いがどうなっているのかを確認しておくと安心です。
セクキャバではハイレグやTバックなど、下半身の布面積が少ない衣装でサービスをする事もあります。そんな時に生理中だと気になるのが漏れです。お客様の衣服を汚してしまうとトラブルの元になりますので、ナプキンだけでなくタンポンも併用して漏れ防止をしましょう。
生理事情はきちんとお店に相談しましょう！
お店によっては生理中であっても、ごわごわするナプキンを禁止している場合もあります。そういうお店の場合はタンポンを使うしかありませんが、衣装によってはタンポンを長時間使っているとキツいこともあるので、生理中はいつでもナプキンの使用がオッケーかどうかも事前に確認しておくといいでしょう。
また、生理中は精神的にも不安定になりがちですし、人によっては胸が張って触られると痛みを感じる子もいます。ただでさえいつもと違うコンディションで接客しなければならないのはそれだけでストレスになりますし、こうした接客に集中出来ない状態では良い接客を維持するのは難しいでしょう。
どうしてもお金が必要と言う場合を除いて、生理中はあまり無理して出勤する必要も無いと思います。生理休暇がNGの場合であっても、どうしてもツラいときは休むことも大切です。生理休暇の連絡を入れて文句を言ってきたり休ませてくれないようなお店は、女の子のことを大切にしてくれるお店とは言えません。別のことでもぞんざいに扱ってくる可能性もあるので、そういうお店だった場合は別のお店に移籍することを考えた方がいいでしょう。
セクキャバ嬢として稼ぐには？
それでは最後に「セクキャバ嬢として稼ぐには？」という最も重要なポイントについて見てみましょう。セクキャバは時給が非常に高いというのが特徴の一つですが、もっと稼ぎたいと思うのは誰もが同じです。そういった場合にはお客様からの指名やドリンクバックなどを獲得しなければいけません。したがってセクキャバ嬢として圧倒的に稼ごうと思えばお客様からモテないいけませんね。セクキャバに来るお客様は、キャバクラには無いお触りを求めてくるのだからとにかくエロい女の子が持てると思いますよね！
しかし、セクキャバで求められるのは「ほどよいエロさ」なのですが、このエロさの加減が結構難しかったりします。
稼ぐには『ほど良いエロさ』を覚えましょう！
セクキャバの女の子に求められる程よいエロさというのは、「濃厚なキス」「エロい反応」「適度な攻め」に分けられます。
まず、キスはセクキャバのメインサービスですので、キスで手を抜いているような子だと売れることはまず無いと思います。もちろんただ単に沢山キスをすれば言いわけではなく、「取り敢えずキスしておけばいいんでしょ」という考えでしている事務的なキスはお客様にバレバレです。そういう気持ちでしているのがバレてしまうと、お客様の気分が盛り上がるはずもありませんし、満足に思ってもらえずに次の指名に繋がることはないでしょう。
もちろんキスが上手いに越したことはありませんが、下手でも精一杯本気でしているキスと、キス自体が上手くても事務的にただこなしているだけのキスだと、お客様は前者の子に惹かれます。キスの技術に苦手さを感じていても、努力次第で魅力的なキスにすることは可能なので、苦手な子も精一杯本気のキスをしてみましょう。
キスが盛り上がってくると、お客様は女の子の攻めを始めてきます。セクキャバでは基本的に下へのお触りは禁止なので、攻められることになるのは胸が多いです。そのお客様からの攻めに対して「どれだけエロく反応できるか」がセクキャバ嬢には求められます。
もちろん好きでもない人からの攻めに対して本気で感じるということは稀ですから、感じている演技をしなければなりません。特に胸や乳首はデリケートな部分なので、攻められても痛いとしか感じない子は多いと思います。
でも、それでもどれだけエロく感じている演技が出来るかがセクキャバ嬢の腕の見せ所になってくるのです。「キスが盛り上がっていたのに、胸を攻め始めたら真顔になって冷めた…」というお客様の声を良く聞きます。せっかくキスが上手くいったのにエロイ反応が出来なかったらとてももったいないです！
AVみたいに大声で喘ぐ必要はないので、息を荒くしたり、小声で何かつぶやいてみたりと、さりげない「感じている演技」を取り入れてみてください。
また、攻められるのとは逆で、たまにお客様を攻めてあげるのも効果的です。
もちろんセクキャバは風俗店ではないので、ちょっと衣服の間から手を入れてみたり、耳を噛んでみたりと非常にソフトな攻めをすることになります。攻めている間は大体お客様からの攻めは止まりますので、触られるのが痛くて我慢出来ないときや、ちょっと休憩したいときなど、少し楽になりたい時に攻め役になるのがいいでしょう。
しかしあまりに攻めの頻度が高いと、攻められるのが余程好きではないお客様には感づかれてしまうので、ほどほどにするようにしてくださいね。
まとめ
今回は、近年女性の高収入ナイトワークとして非常に人気が上がっているセクキャバについて、実際に働いてみる前にセクキャバ嬢に良くある悩みをご紹介しました。
キャバクラなどは会話でお客様を楽しませる必要がある為コミュニケーション能力が非常に重要とされます。しかし、セクキャバ嬢の場合は、自らの体を使ってお客様を楽しませることが出来る為、そこまで高い会話力やコミュニケーション能力は求められません。しかし、毎日お客様に触られるため「乳首が痛い」等の悩みはセクキャバ嬢の間ではつきものになってきます。もちろん風俗の様に性病の心配などはありませんが、キャバクラには無い肉体の悩みがあるという事は覚えておいた方が良いでしょう。
しかし、基本的にセクキャバ店は女の子を優先とした営業方針のお店が多いため、どうしてもNGといった事があればお店に相談すれば何とかしてくれることも多いものです。セクキャバ嬢として稼ごうと思えばお店の男性スタッフとの関係も非常に重要になるので、出来るだけいい関係を築けるように心がけましょう！
