キャバ嬢ならばお客様との同伴出勤は避けて通れないことです。
同伴が増えれば増えるほどお店の売上に貢献出来ている証ですので、同伴が多いキャバ嬢は優秀なキャバ嬢とも言えます。
もちろん同伴出勤のルールを知っていなければ沢山の同伴をとることは難しいので、今回は同伴出勤の際に覚えておきたいルールをご紹介します。
同伴出勤のルール
まず同伴の際は食事をする事が多いと思いますが、どのお店に食事に行くのかはお客様ではなく自分で指定するようにしましょう。
避けるべきなのは個室がある居酒屋やカラオケです。同伴はお客様と一対一でお店の外で会わなければならないので、それなりのリスクも付きまといます。
個室で何かあったら誰にも助けてもらえませんから、二人きりになるようなお店は避けるようにしましょう。
お客様の方から「◯◯に行こう」と誘われると断りにくいので、先手必勝で自分からお店を指定しましょう。
どこで食事するかを選ぶ際には、同伴後に出勤するお店との距離も考えて選びましょう。
食事した後にはお客様と一緒にお店まで向かうことになりますが、遠いとその分食事も早めに切り上げなければならないですし、お客様が移動を面倒に感じて同伴入店をキャンセルしてしまう可能性もあります。
更に距離があるとお客様が自分の車で来ることもありますが、この車にも絶対に乗ってはいけません。
本来向かうべきお店ではなく、ホテルや別のところに連れて行かれる可能性がある為です。
車に乗ってと言われた場合には「今日は一緒に歩きたい気分なの」とやんわり断り、それでもしつこい場合には「お店のルールでお客様の車には乗れないの」とはっきり断りましょう。
次に大切なのは時間です。出勤前の食事やデートは大体1時間、長くても2時間に納めるようにしましょう。
丁度いい区切りで「続きはお店で話そう!」と切り上げることが大切です。
あまりにも長い時間同伴デートに時間を割いてしまうと、お客様がそれだけで満足してしまう可能性があります。
また、忙しいお客様だと会う時間が遅くなってしまうこともありますが、そういう場合はお店に着く時間も遅くなってしまいますし、その分お店でお金を使ってもらえません。
遅い時間に会うことになりそうな場合には、「忙しいところ無理してもらうのも悪いし、今回はお店でだけ会って、同伴は次にしよう」と提案するのも大切です。