今回は稼げるキャバ嬢になる為に知っておきたい接客についてご紹介したいと思います。最近ではキャバクラで働く女性、所謂キャバ嬢というお仕事も一般化しており、昔の様にお水のお仕事で敬遠されるという事も少なくなっていますね。それもあって、キャバ嬢になる女性には、昼間は大学生の学生さんや、美容師さんやOLさんがWワークとして働くなど様々な方がキャバ嬢として働いています。
このように色々な環境が変わってきたキャバクラというお仕事ですが、「稼げるキャバ嬢」と「稼げないキャバ嬢」が完全にわかれるという点では今も変わりません。キャバクラは華やかでお酒を飲んでいたらお給料がもらえる等と甘く考えているのであれば、その考えは今すぐ捨てましょう！キャバ嬢というお仕事は、一般のお仕事と違い夜のお仕事なので、生活習慣の違いから体を壊す恐れもありますし、いろいろなお客様の接客をする必要がある為ストレスも非常に溜まるお仕事です。その為、頑張った女の子には普通では考えられない報酬が出ると言う点を良く理解してから入店しないと、ほぼ間違いなく痛い目を見ることでしょう！
今回の記事では、キャバ嬢として働くときに『接客が難しい』と言われるお客様の接客情報をご紹介しますので、稼げるキャバ嬢になる為には是非覚えておきましょう！
キャバクラのお客様も色々。難しいお客様の対処法
キャバクラに来店するお客様にはやはり様々な性格をした方がいます。もちろんすべての方がキャバ嬢に優しくて『良いお客様』という訳ではなく、中にはキャバ嬢の頭を悩ませる接客が難しいお客様も少なくありません。しかし、キャバ嬢は自分の好き嫌いでお客様を選ぶわけにはいかず、特に稼げるキャバ嬢になりたいのであれば難しいお客様の接客も欠かせません。ここではそうした難しいお客様に対する対処方法をご紹介致します。
下心満載なお客様の対処法
新人キャバ嬢の子が特に大変に感じるお客様が、しつこくホテルに誘ってくるお客様だと思います。
ベテランキャバ嬢だとそういったお誘いを軽く流せますが、新人の子はお客様からも「押せばイケル」と思われがちで狙われ易いので注意してください。
ホテルにしつこく誘ってくるお客様には「営業前に食事をする1時間くらいしか時間が取れないほど忙しい」ことをアピールしましょう。食事から同伴の流れにすれば同伴バックもゲット出来ますし、学校の課題やお昼のお仕事が忙しいからアフターは絶対無理！とはっきりと伝えておけば、多少の抑止力にもなります。
数回出勤前に食事に行って同伴に繋がらないようなら、所詮その程度のお客様だったと思って営業をするのをやめても良いでしょう。新人の頃はお客様を増やすのに必死になってしまいますが、自分が無理と思ったお客様は無理してゲットする必要はありません。
キャバ嬢にはストレス耐性が必須です
他にも多いタイプが暴言を吐いてくるお客様です。
キャバ嬢だからと馬鹿にしてきたり、嫌なことを平気で言ってくるお客様は残念ながら少なくありません。普段は温厚な人でもお酒を飲んで気が大きくなって暴言を吐いてしまう、なんてこともあります。
こうしたお客様が言った事は否定や反論してしまうと暴言がエスカレートしてしまい逆効果、トラブルの元にもなってしまいます。基本的に何を言われてもグッと堪え、その人自身を肯定してあげましょう。暴言を平気で吐いてくるお客様は、家や会社で自尊心を傷付けられていることが多いです。
例えば「キャバ嬢はそんなことも分からないのか！」と言われたら「◯◯さんのようにもっと勉強しなきゃですね」と相手に対して肯定してあげることを言うのが効果的です。
こうした接客は特にストレスが溜まってしまうと思いますが、ストレスはキャバ嬢皆がもっています。ストレスが溜まっていい接客が出来なくなってしまっては元も子もないので、日記等に日々のストレスを吐き出したりするのがおすすめですよ。
少し具体的に！無口なお客様の接客方法は？
それではキャバ嬢が「接客しにくいな…」と思うお客様の具体例を少しあげてみます。その代表例の一つは『無口』なお客様です。キャバ嬢の基本は聞き上手になる事ですが、お客様全員がおしゃべり好きというわけでもありません。お客様の中には全くと言っていいほど自分から口を開かないと言うお客様もいて、特に新人キャバ嬢ともなれば「何を話していいのかわからない…」と不安になってしまう事も多いです。こういったお客様の場合には、普段の聞き上手を捨てて、こちらから会話を接客的にする必要があります。
まずはお客様が話すきっかけ作りを！
無口なお客様に対して、いつものように聞き手に回ってしまうと沈黙が多くなってしまいます。
沈黙は長引くとその場の空気も段々重くなってきてしまい話出しづらくなってしまいますし、いい沈黙ではないのでただ単に退屈な時間になってしまいます。口数の少ないお客様に対しては、こちらから自分の話をし出してリードしてあげる事が大切なのです。
自分の話といってもずっと話すのではなく、お客様が話し出せるきっかけを作ってあげることを考えましょう。イメージとしては少し自分の話をしてみて、「◯◯さんはどう思います？」という感じに問いかけてみてください。お客様が話し始めたら、今度は聞き手に回るようにします。
1人で突っ走るのは逆効果です！
しかし、ここで注意したいのが、自分の話をしていて一人で盛り上がってしまう事です。一人だけテンションが上がりすぎてしまうとお客様もついていけず、引かれてしまいます。
ついついテンションが上がりすぎてしまったら「一人で盛り上がっちゃってごめんなさい！」と一息いれましょう。
その後には「◯◯さんが聞き上手だから少し喋りすぎちゃっいました。」「次は◯◯さんの話を聞かせてください」とお客様にバトンタッチして聞き手に回りましょう。
お客様があまり話さないのは、ただ単にそういう性格という場合もありますし、初めてキャバクラに来て緊張していたりと色々な理由があります。ただいつも元気なお客様があまり話さないなんて時は、プライベートで何かあったり疲れが溜まっていたりと何かしら理由があるので、様子見をしながら話をしてみましょう。少し話しをして聞けそうな雰囲気なら「今日はあまり元気じゃないね。何かあったの？嫌な事あったなら聞くよ」とこちらから聞きましょう。
少し聞きづらいかもしれませんが、中には嫌な事を聞いて欲しくても自分からは話したくない、かまって欲しいという人もいるので、最初に別の話題から入って聞いてみてください。
憶えておきたいテクニック！指名を貰う為の接客方法
それでは最後に稼げるキャバ嬢になる為の接客方法『指名をもらう為の接客』をご紹介します。売れっ子キャバ嬢と言われるような所謂稼げるキャバ嬢というのは当然多くの指名を貰っています。しかし、普通のキャバ嬢と違い、それだけ多くの指名が貰えるのはなぜだと思いますか？「カワイイから」「スタイルがいいから」などと見た目を理由にあげて「あの子はかわいいからいいよね~」等と言っていると一生稼げるキャバ嬢になるなんて難しいかもですよ！
稼げるキャバ嬢と稼げないキャバ嬢の違いは何を隠そう『トークスキル』です！ky獏らで働く上で最も重要と言っても過言ではないのがトークスキルで、稼ぐためには会話を以下に長く続けることができるかが大きなポイントになるのです。
長い会話が出来てもお客様が楽しめなければ意味がない！
売れっ子キャバ嬢はどんなお客様であっても、長く会話を続けさせられるテクニックを持っています。
中には「自分も会話は長く続けているのに指名が返らない」という子もいるかもしれません。そういう子は会話中にお客様がしっかりと楽しんでいるかどうかを確認すると良いでしょう。ただ長く会話をするのではなく、お客様にとって飽きさせない会話を長くするというのが非常に重要だからです。不自然な間が嫌だからと食い気味に話をしてしまったりすると、そうした不安はお客様にも伝わってしまい、心から楽しめなくなってしまいます。
もし新人キャバ嬢なら、素直に新人だということを伝えれば、多少会話がチグハグしていても大目に見てもらえることが多いです。そういう初々しい姿が好きなお客様も多いので、新人期間はとにかくお客様を楽しませるテクニックを学んでいきましょう。
稼ぐには影の努力も必要ですよ！
お客様が指名をする理由は、ルックス面よりも「一緒にいて楽しいから」「会話が楽しいから」という内面の部分が大きいです。ただ、会話が出来れば何もしなくても指名が返ってくるという訳ではありません。
指名を多く獲得しているキャバ嬢は会話のテクニックの他にも、営業テクニックを磨いていることが多いです。特に時間帯をあまり気にせずにできるメールは営業には必須のツールでしょう。電話番号は嫌だけどメルアドなら教えても良いというお客様もいるので、フリーでついたお客様には積極的に連絡先を聞き、定期的に連絡をとって親しくなっていってください。
マメなメールが求められますが、その分、指名として返ってくるお客様は増えます。営業メールと言うと「お店にきて！」とストレートに伝えるものと思いがちですが、それ以外にもただの雑談をすると効果は大きいです。もちろん目的はお店にきてもらうことですから、頃合いを見て「お店にきて欲しい」ということを何気なく伝えましょう。
例えば、「今日は◯◯さんが好きって言ってた雰囲気の新しいドレスでお仕事してるよ♪」「見に来て欲しいな」というように、「お店にきて」というよりも「自分に会いに来て」というニュアンスで伝えるのがベストです。
まとめ
今回は稼げるキャバ嬢になる為にどうしても解決したい『難しいお客様の接客方法』についてご紹介しました。現在キャバ嬢として働いているけどあまり稼げないなと思っている方などは思い当たる点があったのではないでしょうか？
キャバクラには日々、本当にいろいろな種類のお客様が来店します。その中にはお金もたくさん使ってくれて、優しくて楽しい『いいお客様』というのがいるのは間違いありません。しかし、逆にキャバ嬢にとって扱いづらいとても『難しい』お客様も少なくありません。「苦手だな…」と思う種類のお客様は人によってそれぞれでしょうが、稼げるキャバ嬢になるには、苦手と思うお客様をどれだけ減らせるのかというのも重要です。もちろんどうしても無理！という場合もあると思いますが、出来るだけ幅広いお客様を上手に接客できるように心がけましょう！
