普通の居酒屋などとは違い、キャバクラの接客ではお客様の心を掴まなければなりません。
その為には沢山の努力が必要ですから、「簡単に稼げる!」と思って体験入店した子が現実を見せつけられて自信をなくしてしまうということも少なくないのです。
これは本気でキャバクラをお仕事をしたいと考えている子にもあり得る事なので、自信を持ってキャバ嬢スタートが切れるように体験入店時から心得ておきたい事をご紹介します。
キャバ嬢の接客を知る
キャバ嬢はお客様に「またこの子と会いたい」と思わせる事が重要です。
接客方法は恋人のように過ごす色恋、友達のように過ごす友営、オラオラ系で接客するオラオラ営業と様々ですが、これらをお客様によって使い分ける事が大切です。
友達のようにラフに飲みたいと思っているお客様に対して色恋営業をしても逆に鬱陶しく思われてしまうだけです。
まず最初に必要なのが、そのお客様はどういった女の子を求めてお店にきたかを見極めるテクニックでしょう。
また、体験入店の場合や新人さんの場合は事前にお仕事に慣れていない事を伝えるのもありです。
「まだお仕事を初めて日が浅くて慣れてなくて・・・迷惑をかけてしまったらすみません」と素直に伝えましょう。
お仕事に慣れていない初々しい姿が好きというお客様もいますし、慣れていない事が分かればお客様の方からリードしてくれることも多いです。
一点だけ注意しておきたいのがエッチ目的のお客様で、お仕事に慣れていない事が分かると「押せばヤれるかも!」とターゲットにされてしまう可能性があることです。
例え体の関係を求められても、絶対NGの体制を貫きましょう。
また、体験入店であってもお客様の連絡先を率先してゲットしておくことは重要です。
連絡先を聞くのは勇気がいると思いますが、黙って待っていても今後の為になりません。
「連絡先聞いても良いですか?」と自分から積極的に聞いていきましょう!
例え体験入店したところとは別のお店で働く事になってしまっても、「結局◯◯ってお店で働く事になったの」と営業をかけることができます。
お客様が貴女の事を気に入っていてくれれば、その一言でお店にも来てもらえる可能性があるので、体験入店でも連絡先交換は必須と言えるのです。
最後に、「未経験から体験入店したけど上手くいかなかった・・・。」と思っている方は安心してください!最初はみんな上手くいかないのが当たり前なのです。
逆に未経験なのにベテランのように完璧な接客が出来ていたら、お客様に引かれてしまいます。
新人の初々しい雰囲気は今しか武器に出来ないことなので、この武器を多いに活かしてお仕事に慣れていけば問題ありませんよ。